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Tさんに感謝

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 3月12日(土)18時23分18秒
   「海女ちゃん」さん、偶然がいくつも重なって、私にとっては最高のドラマとなりました。

 活きエサになってくれたニロギさんと猛烈なファイトの好敵手となってくれたブリ様には、気の毒なことをしましたが…。

 奇跡って、本当に起こるのですね。2時間前には、納竿して帰ろうと思っていたのに、ニロギが引っ掛かって上がってきたことが、ミラクル劇の幕開けでした。鋭く研がれた鉤をプレゼントしてくれたTさんに感謝することしきりですよ。
 
 

自分自身のために

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 3月12日(土)18時18分20秒
   「chika」さん、ご愛読、誠にありがとうございます。

 一生に一度のことなので、ほとぼりが冷めないうちに、ホットな思いのたけをすべて文章で残しておきたいのです。

 夢でも見たことがないようなことが、突然、ドリームズ、カム、ツル―。釣り上げた本人が一番驚愕し、しびれて、感動感激の絶頂に今います。喜びのホルモン出っ放しで、幸せの極致に遊んでいます。

 ファイトの際のドラマチックでエキサイティングでスリリングでアグレッシブでアンビリーバブルでエクセレントな稀有なストーリーを、誰のためにではなく、自分自身のために残しておきたいのです。
 

へ~ー! まだまだ続く…

 投稿者:chika  投稿日:2022年 3月12日(土)15時34分50秒
  まだ続くんですね(笑) 知らん間に…プロ中のプロになってますね! 今度孫達を連れて行ってくれる時、 私もおともしたいなあ…   感動したい… 食べれる魚を持って帰りたい…  

一生もののビッグファイト ③

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 3月12日(土)10時37分29秒
編集済
   (※写真付き釣りブログ:https://ameblo.jp/keitakun-2019/


 さしもの得体の知れぬ大物も、全力ダッシュの繰り返しで、筋肉に乳酸が溜まってきたようで動きが鈍ってきました。

 重量感、スピード、持久力、パワフルさ、すべてにおいて、釣り師歴30有余年の私が未経験のもの。大勢のギャラリーさんたちも、想像をかき立てて色々なお魚さんの名前を出しては喧々諤々(けんけんがくがく)。

 注目を浴びて緊張で硬くなりそうなもんですが、そんな余裕はなく、ひたすら一進一退の攻防を繰り返します。まるで、格闘技。生きるか死ぬかの真剣勝負。向こうにとっては本当に命がかかっていますからね。

 ニロギ(ヒイラギ)を底近くを泳がせてのヒットなので、根魚(チャイロマルハタ)やフラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)かとも思いましたが、走りの速さと持続力からするとどうも違います。真鯛(マダイ)、スズキの大物だとしても、ここまではしぶとく粘り強く、長時間頑張れるものではありません。う~む、これはやっぱり、サメか、大型エイ…。

 どちらにせよ、姿を見てみんことには始まりません。野次馬根性丸出しのギャラリーの方たちも、その場から立ち去ることなく、興味深く私と大物とのファイトを熱い視線で見つめ続けてくれています。その数、10人以上。

「姿を拝まんことには帰れんよ。なんやろうのう。スズキやったら、超大物やけんど、どうもちがうみたいぜよ。」

 少しずつ寄せることができ始めました。磯竿は根元からひん曲がり、今にもバキンと折れそうで怖くて仕方がありません。ゆっくりゆっくり、だましだまし、こちらに寄せてきますが、重いったらありゃしません。竿は「つ」の字を描いたまま。前には、40㌢のサンノジ(ニザダイ)にこの竿をへし折られて修理に出した苦い経験があるので、ハラハラし通しです。

 いかん!相手は最後の力を振り絞るかのように、右側に逸走し始めました。岸壁のこちら側には、大型船が停泊しており、船尾下の水切りの丸い胴体部分に道糸が当たる角度に走っていきます。牡蠣(かき)に当たりでもしたら一巻の終わり。ソフトにソフトに、しかも、相手に重圧はかけつつの難しい局面を迎えました。

 先端角っこに出て、竿を思いっきり左に寝かせ、お魚さんをこれ以上右に走らせないように努めます。ここでもラッキーなことに、走りを止めて進行方向をUターンしてくれました。

 いざ、勝負時です。意を決して、竿を握る手に全力を込めて左後ろに大きくあおってはリールを巻き、魚との距離を近づけていきます。段々、リールのオレンジの道糸が増えてきました。そして、6ヒロ部分に付けているウキ止め糸が見えました。ギャラリーもわくわくした声を上げてくれます。

「だいぶん寄ってきたのう。なんじゃろうかのう。楽しみじゃねや。」

 みなさん、帰らずに、40分も50分も私の背後で応援してくれています。なかには、「バラシ劇」の喜劇、私にとっては悲劇を期待している人もいるでしょうが。

 渾身の力を込めて、今まで上ノ加江で80㌢超のヒラスズキとの格闘で培った竿さばきのテクニックを駆使して、強気で攻めまくります。大詰めが近づきつつあり、もうすぐ姿を現すかと思うと期待感はマックスになります。

 ファイト開始時には、何度も諦めかかったり、弱気になって敗戦を覚悟したりしましたが、ようやくここまで持ち込むことができました。土俵際に追い詰められ、徳俵に足が掛かった状態から気魄で盛り返したお相撲さんの如き戦いぶり。

 20㍍先の海面がもわあっと盛り上がり、魚体が一瞬見えました。エイではありません。サメでもありません。私には、でっかいスズキに見えました。しかし、そのまま寄せることはできずに、また潜られました。

「岸に寄せられて、嫌がっちゅうのう。」

 見物客さんの一人が独り言ちています。本当にそうです。しかし、パワフルさは喪失しているので、あわてず、ゆっくりと寄せてきます。浮きました。うわあっ!あっ、あれは!

 ブリです。しかも、でっかい!こぢゃんと。

「うおおっ。」

「青物やんか。すごい。」

「こりゃあ、逃がされんで~。」

 ギャラリーたちから、口々に驚嘆の声があがりました。

 To be continued(=続く)
 

釣り人生における記録的釣果

 投稿者:海女ちゃん  投稿日:2022年 3月12日(土)06時32分18秒
  こんな熱くて長いファイトの末にゲットの◯◯だったのだと改めて驚きました。説明が細かく分かりやすく書かれていることで、私もまるでその場にいたギャラリーの一人になった気分です。第三話も楽しみにしています。  

この話し…超面白いねえ~

 投稿者:chika  投稿日:2022年 3月11日(金)17時32分36秒
  釣りって、こんな感動があるがやね!!  早う続きを読みたいです… あの大きい○○の魚の話しですよね!?  

一生もののビッグファイト ②

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 3月11日(金)14時47分50秒
編集済
   (※写真付き釣りブログ:https://ameblo.jp/keitakun-2019/


 一目散に沖に向かって全力疾走され、左斜め方向に立てた軟らかい磯竿は手元からひん曲がり、これ以上強引に曲げ込むとペキンと折れてしまいそうで、心配でたまりません。

 強めに締めて、ぎゅーと引っ張ったら道糸が出るぐらいに調節しているドラグが、ジイジイジイィィィ~、ジイジイジイィィィ~と鳴って道糸がいつまでもいつまでも引き出されていきます。リールは先頃仕入れたばかりの新品で、道糸も巻いたばかりの3号200㍍。

 フリーにする機能が付いていなくて、レバーブレーキもないので、ドラグ調整と竿のしなりを最大限に利用しての渾身のファイトです。

 止まることを知らず、お魚さんが走り続けます。自由に走らせているわけではなく、竿の胴の反発力を使い、テンションをかけて向こうを疲労させ、体力を奪おうとするのですが、いつまで経っても弱らず、ダッシュし通しで、リールに巻いてある道糸の量がみるみるうちに減っていき、やがては、釣り具屋さんが巻いてくれた元糸の結び目を超えて、道糸の色が変わりました。

「いかん、いかん、やばい、やばい、こりゃあよう止めんままに、糸を全部引き出されて、持っていかれてバラシてしまうぜよ。」

 緊張を超え、恐れにも似た気持ちが湧き上がってきます。200㍍以上突っ走られ、道糸の残量が残りわずかとなった頃には、ややスピードが緩み、やがて走りが止まり、まるで根掛かりでもしたかのような膠着状態になりました。

 怒らさないように、びっくりさせないように、慎重に、ゆっくりと竿を真後ろに立ててひっぱりながら岸壁の縁を後ずさり。そして、後ろ向けに歩いた分の道糸を巻き取って、リールを少しでも太らそうと努めます。そのスリリングさは今までに経験したことの無い貴重な体験です。

 ようやくやり取りができるかもと思ったのも束の間。いささかもパワーを失っていない相手さんがまた重々しい走りで竿を大きく曲げ、ドラグを滑らし始めます。今度は、オレンジ色の道糸全部と黄色の元糸までもすべて引きずり出し、リールの糸残量はゼロとなりました。こんな事態に遭遇したのは初めてです。

 「万事休す」です。糸をリールにくくっている結び目まで見えます。糸を巻いていない状態の裸のリール。もう諦めました。竿を立てて引きに堪えつつ、考えます。

「もういかん。ダメや。切られるまではもう時間の問題や。」

 しかし、幸運なことに、ここでなぜかしらお魚さんが走るのを止めてくれました。糸の残り量ゼロの状態でのやり取りなんて、これまでに無いですし、これからも絶対無いことでしょう。本当に稀有な体験です。

 重量感、スピード感ともにこれまでに味わったことの無い半端なさ。だましだましリールを巻いて道糸を回収しながら、こう考えました。

「これはひょっとして、デカいエイか、サメじゃあないろうかねや。」

 竿を持つ腕はパンパン、心臓はバクバク、脳内からはアドレナリンが分泌されっぱなし。腰だめというよりは、立ったり、中腰になったり、座り込んだり、後ずさりしたり、前進したりと動きの多いファイト。

 釣り師としては千載一遇、乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負の真っただ中にあるわけですから、幸せの極致のはずですが、そんな思いは全然なくて、まるで、柔道の試合の真っ最中のような全身全霊をかけての真剣勝負の趣(おもむき)です。

 ここからは、一進一退の攻防が果てしなく続きます。思いっきり竿をあおって相手にプレッシャーをかけつつリールを巻き、少しずつでもこちらに寄せようとしますが、そうはさせじとまたしても沖に走られ、道糸残量わずかになり、焦らされます。

 2度目の残量ゼロ状態を迎え、「今度こそもう駄目や。負けるかもしれん。」と諦め気分にさせられます。「いや、いかん、弱気になるな。勝負をかけ~、男やろ!」と自分に発破をかけ、「強気で攻めえ。向こうも苦しいがやんき、我慢比べぞ。」と叱咤激励して、士気、釣魂を鼓舞します。

 この辺りで、すでに30分以上が経過しています。磯竿・ダイワ「波濤」の1.75号5.3㍍のグレ釣り用のなよい竿なので、向こうの剛力無比な馬鹿力にはなすすべもなく、これまでに培い、養い、鍛えてきた釣技(テクニック)、臨機応変なる判断力と釣り師の心意気を頼りの勝負なのです。

 あまりに派手な竿の曲がり具合と動きまくりの私のファイトを見て、警察船の乗組員の方々や通りかかった車の人たちが、興味津々の野次馬、もとい、ギャラリーとなって私を取り巻き始めました。「魚はなんぜよ?」と聞かれるので、「きっと、アカエイの大物ですよ。」と答えておくことの繰り返し。

 さらに30分が経過し、もう1時間もやり取りをしていると息が上がり、咽喉が乾いてたまらんなってきたので、釣り見物客のおじさんの一人に頼んで、愛車の荷台に積んであるペットボトルをとってもらい、フタをあけてもらい、水道の蛇口からくんだ新荘川の水をごくごく。生き返って、またファイトの続行です。

 To be continued(=続く)
 

一生もののビッグファイト ①

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 3月10日(木)18時09分31秒
編集済
   (※写真付き釣りブログ:https://ameblo.jp/keitakun-2019/


 須崎湾奥、木材団地岸壁の隅っこに「人だかり」ができています。

 通りがかりの人たちが、車から降りて固唾をのんで見守っているのは、「つ」の字にひん曲がった磯竿。

 12~3人はいるであろうギャラリーを前、いや背後に、熱い視線を感じて、ぎりぎりのビッグ・ファイトが続きます。ヒットしてから、すでに30分以上経過していますが、一向に弱らず、寄ってくる気配すらありません。

 前日は上ノ加江白灯台に久しぶりに行きましたが、アカアミをブロックの上から撒いても、コモンフグしか出てこないので、竿出しせずにすごすごと退散。時間の無駄になることが分かり切っているからです。趣味の流木拾いをして早々に帰宅しました。

 年が明けてからは、まったくの釣果無しで、釣り自慢の話のネタもナッシング。近頃、妙に起き抜けに沈痛な気分になるのは、好釣によるドーパミンやセロトニンがまったく分泌されていないからにちがいありません。

 上ノ加江、久礼まで行く気になりませんし、安和突堤はコモンフグの巣窟となっているため、仕方なく、我が家から1.4㎞の超近場で、乗っ込みに入ったはずの黒鯛(チヌ)狙いにします。が、午前8時から9時半まで完全丸坊主。エサはかじり取られるので、コモンフグとニロギ(ヒイラギ)はいるようですが、100本入り350円の超特価黒鯛(チヌ)鉤ではひとっつも釣れません。

 木材工場の社長さんのМ君が、作業の休み時間に視察に来てくれました。最近の釣況などを話していると、フグに鉤をかじり取られました。そうそう、前日、釣り友のTさんからプレゼントしていただいた10本400円の高級黒鯛(チヌ)鉤の存在を思い出し、もったいないですが、使ってみることにしました。

 この鉤の先は研ぎ澄まされていて、さっそく自分を釣ってしまいました。鉤をつかみ損ねて、ライフジャケットの背中部に引っ掛かってしまったので。ぐっさりと刺さり、外すのに難儀しました。

 この鉤で、ニロギがスレ掛かり。丸バッカンに活かします。ちんまいこの1匹が、その後、私にビッグチャンスをもたらしてくれるとは、その時にはつゆも知りませんでした。

 コモンフグのでっかいのが上がってきて、ヌカスナ団子によるウキ釣りは終わり。「М君来ると釣れるの法則」は健在で、2匹も姿を見ることができて、完全丸坊主は免れてホッとしました。

 ニロギが1匹あるので、後片付けをしながら「泳がせ釣り」をしてみようと思い、磯竿1.75号、道糸3号、ハリス4号一ヒロに超安価黒鯛(チヌ)鉤7号を結んだ使い回しの泳がせ仕掛けにニロギを背掛けにして目の前にポチャンと落として泳がせました。

 30分あまり、元気に泳ぎ回るニロギ君。完全に諦めモードになり、納竿しようかなと思っていると、5Bの円錐ウキの周りに波紋ができました。ニロギが何かに追われ、怖がって逃げている模様。

 ウキがシュイーと沈み、視界から消えました。本気で諦めた時に来るの法則です。軽く合わせを入れると、ズドンともズシンとも表現できる感じに手ごたえがあり、竿がひん曲がり、お魚さんの猛ダッシュの開始。

 ヒット、フィッシュ、オンの瞬間が、突如として訪れました。

 To be continued(=続く)
 

受験に挑む若者の気高い姿

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 3月 9日(水)16時44分42秒
編集済
   2018年3月9日。ちょうど4年前のサンキュー、3・9の日は、運命の大学入試の合格発表日。

 一年浪人して、奮励努力、刻苦勉励、臥薪嘗胆、捲土重来、艱難辛苦の猛勉強の日々を積み重ね、背水の陣を敷き、満を持して臨んだ19歳の三女「カボちゃん」さん。

 センター試験の出来は思わしくなく、2次の筆記試験で逆転を狙っての大学受験でした。

 合格発表の当日、事務室に集結した3姉妹。ネットでの発表時刻を、針の筵に座る思いで待ちわびました。

 私はと言えば、数日前から胃痛、不眠、焦燥感と期待が入りまじった複雑な心境。長女の鹿児島大学教育学部編入試験、次女の高知大学教育学部の合格発表の経験があり、同じようにドキドキハラハラワクワクの心持ちだったのですが、難関大学の合格発表ともなると、緊張感と不安感とスリルは数倍のものがありました。

 大学のネット掲示板での合格発表になり、受験番号を画面上に見い出した「カボちゃん」さんは、何度も数字を確かめ、跳び跳ねてじいちゃんばあちゃんの元に走って報告に行きました。

 長女、次女と私は、三人で合格祝いの万歳三唱を、合格者本人不在のまましたものです。あの突き抜けるような歓喜と感激は、人生の中での何度も味わえるものではありません。

 受験・入試というものは、本質的に「よけいに勉学に励(ハゲ)んだものほど、不合格の憂き目に遭う」という厳しさがあります。

 学びに学んで、成績を上げるにつれて、志望する学校のレベルもどんどん上がっていくからです。

 ワンランク落として受ければ合格確実でも、チャレンジ精神旺盛に難関にぶつかっていく若者は頼もしく、その姿は気高く美しいです。

 人生に学歴は必要か…色々言われることですが、難関大学に挑戦する営みを青春をかけて行う者には、大きな人生の糧と自信と経験と誇りが生まれます。やったことのないものには分からない、貴重な財産をつかむことができるのです。

 我が子の受験だけでもあれほど心配で、神経を摩耗するのですから、大学受験に携わる予備校、塾、高校の先生方のご苦労、ご心労はいかばかりか。尊敬するばかりです。

 嗚呼、運命の合格発表。大阪大学は今日、京都大学、東京大学は、明日、明後日。2022年の受験戦線も大詰めになってきました。
 

家に居ながら桃源郷

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 3月 8日(火)12時41分40秒
編集済
   「土佐中・高等学校 広報部」から、今年度の中学と高校の入試問題と概要が送られてきました。受験生は一人もいませんが、母校なので興味津々に問題を眺めてみました。

 中学、高校ともに、む、む、むずかしいです、こぢゃんと!特に、国語と理科、社会が。

 小6、中3で、これほどのハイレベルの内容の問題にチャレンジできるところに来るまでが、すでに難しいと言えます。こんな問題を解けるまでに学力を鍛え、しかも、競争を勝ち抜いて合格を勝ち取り、入学してくる児童・生徒がたくさん居るのですから、大学入試での実績が県下で随一になるのも当然です。

 ポテンシャルの高い、もともと能力ある受験生をいかに集められるかが、3年後、6年後の難関大学合格者数を決定づけます。

 前は、私もこの難問に挑戦する塾生を生み出すことに躍起になり、やたらと難解で、スピード感のある授業に終始していた時代があります。「土佐に入れてなんぼの世界」という価値観にこだわり、執着していたのです。

 まあ、思い返せば、あの時代も無駄ではありませんでした。土佐中、土佐高入試レベルの問題を徹底的に研究し、分析し、教え方を試行錯誤し、合格実績を出して、須崎の地域での評判を勝ち取っていった歴史があるからです。

 でも、悦に入る合格実績の陰には、たくさんの「落ちこぼされ」塾生が存在し、心を無駄に傷つけていたことを知るにつれ、次第に、県下ナンバーワンの学校への合格実績を誇って、塾の宣伝広告塔にするという生徒獲得戦略からは遠ざかるようになりました。

 屍(しかばね=退塾者&不合格者)を越えて合格をつかみ取りにゆけ的受験指導には、強い疑問を感じるようになったことは事実です。

 今は、まるで往時とは真逆の、成績不振、成績普通の塾生たちに、「学び心旺盛」で「主体的に学ぶ姿勢」を身に付けてもらう指導を主眼とするスタイルにすっかり様変わり。どちらかと言うと、こちらの方がKG先生とkururin先生には性に合っているのです。

 枯れ木と思われた若木をよみがえらせ、花を咲かせる「花咲(はなさ)か爺(じい)さん」の趣(おもむき)のある塾となった観があります。今の私の心の中の塾のキャッチフレーズは、こうです。

「枯れ木に花を咲かせる慶太塾」

 そして、この方針に変えてからは、塾には賑わいが戻ってきました。「枯れ木も山の賑わい」という慣用句がありますが、実は、子どもたちの学び心や可能性はけっして枯れてはおらず、枯れたかのようにみえているだけ。それをよみがえらせ、葉を出し、花を咲かせ、実らせるお手伝いほどやりがいに満ちた仕事はありません。

 枯れ木に花が次々と咲き、満開の春爛漫となって、家に居ながら桃源郷に住んでいる心持ちの昨今です。
 

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