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フラット・フィッシュ狙いなのですが ③ 完結編

 投稿者:kururin  投稿日:2022年 4月26日(火)11時49分43秒
  通報 編集済
   (※写真付き釣りブログ:https://ameblo.jp/keitakun-2019/


 スプリンターの青物の切れ味鋭くスピードに満ちた走りにはしびれます。

 100㍍以上突っ走られ、序盤は主導権を握られっぱなしでたじたじのファイトでしたが、最近2度にわたって迫真の格闘劇の経験があるので、あわてず焦らず3号の磯竿の胴のしなりときつめに締めたドラグのすべりとで対抗し、目いっぱいの力で泳がせて疲れさす戦術を冷静にとることができます。

 キスゴ釣りができる内湾。海底は砂泥地だと思うので、いくら自由に泳がせても沈み根や障害物でハリスを切られる心配はありません。4号のハリスって、両手で持って思いっきり引っ張っても切れるものではないので、いくら剛力無双のブリだってスピード感に満ちた泳ぎと重量だけでブチ切るわけにはいかないことでしょう。

 心配は鉤外れ。まあ、その時はその時で仕方ないと諦めようなんて考えながら、大きくしなる硬調の竿の曲がり込みを満喫します。20分も経過すると、ブリはやや弱り、これ以上道糸をよう引きづり出すことができなくなりました。1.75号のグレ竿の時には、道糸を全部出しきられて冷や汗をかいたものですが、3号竿はやっぱり強いです。

 寄ってきました。あらん限りの力を振り絞り、右に左に走って最後の抵抗を見せるブリ。浮き上がってきて胴体の腹側を見せて海中がギラっと光る時には胸ときめきます。こちらも勝負時だと竿を握る手左手に力を込め、ブリを締め上げるようにこちらを向かせ寄せて浮かせます。

 М君が助っ人のタモ入れをしてくれて、無事一丁上がり。「二度あることは三度ある」の慣用句の如く、須崎湾奥で三度(みたび)ブリをゲットしてしまいました。狙って釣ったのではなく、あくまでも「嬉しいゲスト」。特に、今回はヒラメを狙っての底釣りだったので、ちょっとびっくりです。

 でも、後で考えると、富士ケ浜西の突堤でも食わせてファイトはしたので、こんなことも無きにしも非ずだとは思えました。

 堤防上に上げて改めて眺めてみると、今回のブリは痩せ型です。一見、ヒラマサのようなすらっとした体型。でも、流線型のボディは筋肉質で、よく引いて楽しませてくれた理由が分かります。向こう岸の木材団地岸壁前角で上げた1本目は、よく肥えて胴体が丸っこい個体でしたから、見た目がだいぶん違っていて、別の種類のお魚さんではないかと思わせられるほどです。

 しかし、かなり大きくて長いのは事実です。ぱっと見にも90㌢は超えています。メジャーを出してちゃんと検寸してみると、なんと実寸95㌢。尾っぽを伸ばしての測りは今回はしませんでした。これは1本目の初体験の90㌢オーバーならば、大喜びして堤防上ではしゃぎまわることでしょうが、喜びはさほど感じません。1本目の感動と興奮があまりにデカすぎて、もうそれ以下のサイズでは感激は10分の1ほどもなくなっているのです。

 人間って、夢を叶えると、一つ夢をなくすってことを改めて感じます。ブリで言えば、次に大喜びできるのは、メーター超えを釣った時ってことになります。そんなことって、いくらなんでももう起きないので、やっぱり、次なるドリームとロマンは、座布団ビラメと80、いや、90㌢超のスズキってことにして、夢追う釣り人として、独り占め状態のマイポイントに日参することにします。
 
 
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