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「べっさん」さん、聞いてくれますか、私の嘆き節を。
湾奥悲願ブリを大勢のギャラリーの前で釣り上げ、嬉々として掲示板とブログで釣り天狗になって自己顕示欲丸出しの記事と写真を上げ、さらには新聞記事にもなって、祝福の言葉や羨望の声をいただいて釣り師の自尊感情マックスになりました。
天狗の鼻がどんどん伸び、エヘンと胸を張って、我が世の春を謳歌…ですが、嘆かわしい反響もいくつかあります。
第1。私のファイトの目撃者か、噂を聞いた人か分かりませんが、2日後に向かいの突堤で泳がせ釣りをしていると、本格的なルアーマンがブリ釣果のポイントに来ていました。それはいいのですが、ルアーを遠投しまくり、私が泳がせ釣りをしていてウキが漂っている近くの、私の釣り座のすぐそばまで投げ込んできたのです。う~む、嘆かわしい。
第2。3日後、2人の釣り師が同ポイントに来て釣りをしていたのを、買い物の帰りに見かけました。噂を聞いたのでしょうか。翌日、私が釣りに行くと、マキエサの残り、添加剤の袋、コンビニのレジ袋やおむすびの入っていたビニール袋、すべてをそこに置き土産。これはいただけません。う~む、嘆かわしい。
第3。これは今日のことです。湾奥のここのポイントでは見たことのない光景です。漁師によって網が張られているのです。北側の避難港から警察船係留突堤前まで、かなりの長さの網です。私は釣りをしている最中に、夫婦で上げに来て作業をせっせとしていました。う~む、嘆かわしい。なにもここに網を張らなくてもよいものを。
色々な人がいるものです。そうそう、大型ワゴンで釣りに来ている夫婦連れもいて、車のナンバープレートを見ると「京都」。私の悲願ブリ釣果と関係があるのかないのか。色々な思いが脳裏を去来する今日この頃です。
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