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次回

 投稿者:茂木健一郎  投稿日:2004年 5月18日(火)06時58分15秒
  (5月21日)の講座で使う論文は次のものといたします。


Joseph R. Simpson Jr. Wayne C. Drevets Abraham Z. Snyder Debra A. Gusnard and Marcus E. Raichle
Emotion-induced changes in human medial prefrontal cortex: II. During anticipatory anxiety
PNAS 2001; 98: 688-693.

http://www.pnas.org/cgi/reprint/98/2/688

 

Vermilionさま

 投稿者:Fabulina nitidula  投稿日:2004年 5月11日(火)23時44分31秒
  私は美術には疎いのですが、「ミロのヴィーナス」は手が取れていますが、あれは確かもともと「葡萄」を持っていたとか、いや「林檎」だとしか思えない、とか言われていますよね。「はっきりと分からないもの」や「今ここに無い、見えない存在」に対して「自分の好みのクオリア」を見出す傾向がある、といういい例ではないかと思われます。
「ヴィーナス」が「林檎」を持っているかどうかは見えないし、生身の人間は服を着ていますが、生身の人間なら、会ったことがあれば視覚以外の情報が増えるので、受け取るクオリアも強いのかも知れませんが、例えば見た回数とか、じっくり会えなかったからとかいう事と、どのようなクオリアを受け取るかということの間には、オートマティカルなアルゴリズムとは別のものが働いていると、先生のクオリアの本で初めて読んだような記憶があります。(よく分からないのでお恥ずかしいのですが)
本と言えば、顔も名前も知らない人の本を初めて読むことはよくあると思いますが、感じるクオリアも千差万別ですよね。この場合は活字しかないのに、どうしてクオリアが皆違うのかが疑問です。何故なのでしょうか。茂木先生、出来れば今度お伺いしたいと思うのですがよろしいでしょうか。
ある絵を見て、「綺麗な絵だ」と言っていた人が、その二日後に同じ絵を見てもよく分からなかったそうですが、これも不思議です。
とりとめが無くなってしまいました。
 

ひとつの絵

 投稿者:Vermiliom  投稿日:2004年 5月10日(月)17時38分15秒
  茂木健一郎様、ご回答ありがとうございました。
キモチに余裕を持って勉強したいと思います。

ところで、Fabulina nitidulaさんの投稿を読んで、
「ひとつの絵をみても感じることはみんな違うのだな」と
もの凄く当たり前なことをしみじみと感じてしまいました。
これこそ人間の「個人の差」なのでしょうね。

でも、それが明らかにリンゴだとわかるの絵だったら、
もしかしてみんな「リンゴだ」と思う以上には
何も感じないかもしれませんね。
そう考えると、あの絵は見た人に様々なことは考えさせる
「絵」なのだと思いました。
でも、人の感情なり考えを誘発する「絵」とそうではない絵とは
どこに差があるのでしょうか?
これがまさに「クオリアの差」なのですか?
また、同じ絵を見ても何も感じない人
(厳密に言えば何も感じていないわけがないと思いますが。)も
いるであろうと考えると人間の不思議、脳の不思議を感じます。
 

先日の授業

 投稿者:Fabulina nitidula  投稿日:2004年 5月 9日(日)22時52分35秒
  の終わりで、バスの絵のタイヤ(丸い形が並んでいる)を見ていて、自然の中にある色々な物や、それを表す言語の概念が、冷静に考えてみたら、人の脳の中ではひとつの意味合いを表現しているのではないかと、ひらめきました。
最近興味があるのは、ゼロの形で、丸い形は、自然界ではまず惑星のように思います。
先日月食がありましたが、太陽や月が欠ける時は、丸い形がついに最後には消えるから、丸はゼロなのかと思いました。(認知科学の中にはそういう話はもっと色々あるのでしょうが、よく知らないので是非知りたい。)
バスの絵では、丸いタイヤが惑星直列みたいに並んでいて、何故惑星直列みたいだと思ったかというと、丸い形が少しずつ小さくなっていたからで、地球から見た時に大きさが随分違って見える理由からです。
宇宙は広がっているらしいから仕方ないですが、他の星も同じ大きさで見てみたいものです。
個人的には火星が面白そうでいいと思うので、もし月と同じぐらいの大きさで並んでいるところが見られるものなら、一度でいいから街灯の光に邪魔されないような場所に行って、肉眼で直接見てみたいと思いました。(授業とは関係ない話ですが、構いませんよね。)
 

Vermilionさま

 投稿者:茂木健一郎  投稿日:2004年 5月 9日(日)08時56分19秒
  全般的に、単語を覚えるような高次認知機能を十全に発現させる
ためには、キモチの余裕が大切だ、
みたいなことは言えるのではないでしょうか。

留学、楽しみですね。語彙拡張計画、がんばってくださいませ!
 

昨日の

 投稿者:Vermilion  投稿日:2004年 5月 8日(土)14時14分22秒
  昨日(7日)の論文の内容を考えると、ハッピーな気持ちの時に
英単語を覚えたりすると、より効率よく覚えられるということに
なるのでしょうか?
留学を控え、最近英語の語彙を増やそうと頑張っているのですが
コメディーでも見たあとに勉強しようかと思ってしまいました。

仕事が終わらず、徹夜あけの眠い頭ではこんなことしか思いつかなかったので
質問するにも恥ずかしくてできませんでした。



 

ありがとうございます

 投稿者:Fabulina nitidula  投稿日:2004年 5月 3日(月)22時57分11秒
  いつも初めて渡されてよく分からないうちに終わってしまうのが気になり
事前に貰えないものかと、ここに書いてお願いしようか迷っていました。
次回まであまり時間がないけれど、辞書を引きながら頑張って読んでみようと思います。
こういうのを見ていると、よく分からないのですが、妙に嬉しくなってしまいます。
私のように学歴も教養もない人間には、こういうものが面白く感じます。
 

次回の

 投稿者:茂木健一郎  投稿日:2004年 5月 3日(月)11時27分43秒
  朝日カルチャーセンター講座「脳とこころを考える 否定を肯定に転じる
感情の技術」では、次の論文を取り上げます。

下記URLからfull textがhtmlないしはpdfでダウンロード出来ますので(無料)
予習をなさりたい方はご参照ください。

Integration of emotion and cognition in the lateral prefrontal cortex
Jeremy R. Gray* Todd S. Braver* and Marcus E. Raichle

PNAS | March 19 2002 | vol. 99 | no. 6 | 4115-4120

http://www.pnas.org/cgi/reprint/99/6/4115

 

シナモン猫さま

 投稿者:茂木健一郎  投稿日:2004年 5月 3日(月)11時22分58秒
  あの子供たちは、プロダクションの子役なので、
演技はうまいんだけど、
生の表情は出ないように訓練されているのかもしれません。

しかし、ビデオを流している間に、
男の子に
「君、テレビに何回くらい出てるの?」
と聞いたら、
なんだかしどろもどろで「えっっと、何回かな」
と言っている時の顔は、普通の子供に戻っていました。
 

「体感!実感!ロボットの未来」

 投稿者:シナモン猫  投稿日:2004年 5月 3日(月)03時08分42秒
  見ました。
その後でクオリア日記を読んで、「え、生放送だったの!?」とびっくりしました。
(日本に戻られたばかりですよね?お疲れさまでした。)

見ていて気になったのは、ロボットよりも子供達の表情でした。
(The Qualia Cafeの方でも、どなたかが触れられていたような…。)
スタジオの外でロボットを見ている子供達の表情を見ると、
本当に驚いているんだなあと思ったのですが、
スタジオ内でロボットを見ている子供達はなんとなく本当に驚いているように見えなかったです…。
(驚いたというリアクションはしてるんですけどね。)
何で自分がそう思ったのか、考えている内に番組が終わってしまいました。
 

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